湧別町農業協同組合オフィシャルサイト

　JAゆうべつ町青年部は地元の小学校に訪問し、食育活動の一つとして子供たちと一緒にじゃがいもの定植作業を行いました。

　天候不順により多少定植時期が遅れてしまいましたが、昨年に引き続き４回目の活動となり、青空の下で子供たちは青年部の部員と農協職員からじゃがいもの植え方、土の掛け方・・・等、畑作業の基礎を学びつつ、大人の手助けを借りながら作業しました。

　定植作業はわんぱくな６年生の男子たちがなれない“クワ”を手に取り、たくさんの汗をかきながら畝作り作業を担当し、かわいい１年生たちと教え方が上手な６年生の女子たちが一緒に“種芋”（食用のような発芽抑制処理がされておらず、種にするためにさまざまな調整がされた芋のことです！）を畦に置き、土をかぶせる作業を担当しました。

　子供たちにとって日常では味わえない畑作業で、最初はどの子も真剣な表情でもくもくと作業を行っていましたが、作業にも慣れ始めたころから次第に子供たちから笑顔が溢れだし、最後はみんなで協力しあって芋植え作業を終えることとなりました。普段から私たちが食する畑作物を一から自分達の手で作るという農作業は子供たちにとって、とても良い刺激になったようですね。

　この小学校では秋の収穫時に行われる「やきいも会」で、自分達が一生懸命育てた、おいしいじゃがいもを食べる事ができるでしょう。

　今後も、JAゆうべつ町青年部は食の宝庫である湧別町の農業を通じて、食の安心・安全を地域住民の方々へ伝える活動を行って参ります。