JAゆうべつ町青年部
JAゆうべつ町青年部の活動
晴天の下で子供たちと一緒にじゃがいもの草取りを行いました。
2017-07-19
今から一か月前、青年部員たちが地元の小学校の子どもたちと一緒に植えたじゃがいも(きたあかり と インカのめざめ)はぐんぐん育ち、立派に成長しました。しかし、作物を育てるにあたって誰もが頭を悩ませているのが“雑草”です。今回、青年部員たちはじゃがいもを定植した子供たちと一緒に草取り作業と芽かき作業、土寄せ作業を行いました。
晴天の下での農作業で子供たちはおおはしゃぎ。雑草を抜き終えた後は『芽かき』という、じゃがいもを育てるにあたってとても重要な作業を行いました。芽かき…という言葉に聞きなれない方々も多いと思いますが、そもそもじゃがいもは地中の茎から伸びた『わき芽』が肥大化したものです。茎の数が多いほど地中の栄養分がそれぞれのわき芽に分散し、小さなじゃがいもがたくさん出来上がってしまい、お店で売っているような大きなじゃがいもを作ることは難しくなります。(中にはそんな小さなじゃがいもが好きだ!という方もいますが…)この芽かきという作業は大きなじゃがいもを収穫するため、太くて丈夫な茎を2~4本残して余分な茎を抜いてしまう作業のことです。
子供たちは丈夫な茎ごと抜いてしまわないようにしっかりと根本を抑え、余分な茎を抜き取り、最後に土寄せ作業をして今回の農作業を終える事となりました。